さて今回は、前回に引き続き、私たちマイナビのマッチングプラットフォーム『スキイキ』のユーザー情報や実際のマッチング事例についてご紹介します。前回は、スキイキユーザーの登録職業ランキングのTOP3を占める「営業職」を中心に取り上げました。スキイキで活躍している職種とその成功事例をここだけ解説!(営業編) - スキイキマガジン今回は、未経験から独学で類まれな実力を身につける方も多い「Webデザイナー」系の職種についてです!スキイキユーザーでも「デザイナー系」の職種が増加中!フリーランスや兼業・副業の職種として人気の高い、クリエイター、グラフィックデザイナー、イラストレーターなどの「Webデザイナー」関連職。スキイキユーザーの登録職業ランキングの第5位(8.9%)にもランクインしており、登録者数も増加の動きを見せています。(※記事執筆時点のデータです)実際に、世の中の企業による活用ニーズも高く、『2019年度版小規模起業白書』によると、企業のフリーランスの活用実績・活用意向のある職種は、Webデザイナー含む「クリエイター系」が第2位となっており、今後も活用が進んでいく可能性が大いに期待される分野です。昨今、様々な業界で「デザイン」自体への注目も高まっています。巷では「デザイン思考」や「デザイン経営」という言葉を耳にするケースも増えましたが、企業の経営戦略にデザインの視点や思考を取り入れるようになってきているのです。色や形といった狭義のデザインだけでなく、顧客体験などの目に見えないデザインも理解することで、新たなイノベーションを生み出したり、ブランド力を高めることにつながるという考え方です。2018年には経産省と特許庁が「デザイン経営宣言」という報告書を打ち出し、今後さらに、ビジネス・テクノロジー・デザインの3つの領域のスキルを横断的に保有する「高度デザイン人材」と呼ばれる人材の価値が高まると言われています。「Webデザイナー」関連職はこれに一番近い人材と言えるのではないでしょうか。外部のWebデザイン系プロ人材に業務委託する基本メリット3点では、実際に副業・兼業やフリーランスなどの、外部のWebデザイナーに業務委託する場合、制作会社等に外注する場合と比較してどのようなメリットがあるのか?今回は大きく以下の3点をピックアップ!1つめは、スキル、実績、人柄などに応じて個人ベースで委託できる点です。制作会社等の企業への通常の外注となると担当者を指定できないことも多いかもしれませんが、対して、個人のWebデザイナーへの委託となると、求めるスキルや実績に応じて委託相手を柔軟に選定できます。そもそも、個人でWebデザイナーとして活躍できている人材は実績が豊富で、アウトプットのクオリティが高い比較的に高い場合がほとんど。また、例えば都心部人材だったりするとインプットの機会も多く、アイデア自体が豊富なケースも少なくありません。このような優秀な人材と出会える可能性が高いこと自体がメリットとも言えます。2つめは、納期や土日祝対応など、業務進行の面で柔軟に対応してもらいやすい点です。制作会社に外注した場合、基本的に土日祝は営業日外であるのがほとんどですし、企業組織である以上、多くの人員が企画・検討に関わり、何かと時間を要することも多いです。対して、個人のWebデザイナーは、土日祝も稼働している場合や、レスポンスが早くタイムリーに連携できたりもしますので、細かくは相互の配慮や共通認識を持ちながらも、プロジェクトの状況にあわせられるという柔軟性に富んでいると言えます。3つめは、契約期間を調整しやすい点です。Webデザインに関わる業務は、単発で発生する制作系のものから、中長期的にPDCAを回しながら運用していくものまで幅広くあります。個人のWebデザイナーであれば、スポット案件から中長期的な委託まで、業務内容に応じて契約期間を調整してもらいやすいです。また、予算に応じて契約期間を決めることもできるため、制作会社等に委託するよりもコストの調整・管理がしやすくなります。スキイキでマッチングしたWebデザイナー系プロ人材の事例を紹介!最後に、スキイキで実際にマッチングしたWebデザイナーの事例をピックアップしてご紹介。今回は、コンサルティング会社と元Webディレクターとのケースです。依頼主のコンサルティング会社(企業規模50名程)では、新規事業をスタートする上でWebデザイナーの人員が不足していたため、フルリモートでのポジションを募集していました。様々なサービスの活用を検討した結果、コスト面や機能面でハードルが低いスキイキをお試し感覚で利用することに!マッチングした人材は、マーケティング会社でWebディレクターの経験だけでなく、人事・採用など幅広い職種経験があるベテラン人材。現在はフリーランスとして、Web制作の業務委託などを行っているようです。職務経験や実績が申し分ない点はもちろん、現場担当者から社長まで気に入る程の人柄の良さに魅力を感じたことが選定の決め手となりました。経験やスキルに加え、人柄の良さも兼ね備えているとなると、実際に稼働してからも良い関係性を保ちながら業務遂行できることが想定できるでしょう。このような人材とマッチングできることもスキイキの魅力のひとつだとイメージしていただければ幸いです。いかがでしたか?今回は、『スキイキ』で活躍しているWebデザイナー系の職種の活用メリットとその事例について取り上げました。私たちは、プロフェッショナルな力を求めている企業と、スキルを活かしたい副業・副業やフリーランス人材をつなぎ、社員と同じようにチームとしてタッグを組め(=チームビルディング)、そしてプラットフォームとして募集〜面談〜契約〜報酬やりとりまで一連の流れを一気通貫でサポートしています。エンジニア、営業職、そして今回ご紹介したデザイナー系など、幅広い職種のユーザーが多数登録していますので、ぜひ活用を検討してみてください!